「次に乗るボードを、何にしようか?」
サーファーなら、誰もが一度は通る道だと思います。
私もいろいろ試してきましたが、気づけば戻ってくるのが Christenson Surfboards(クリステンソン) でした。今回は、別のスタッフの視点から、なぜクリステンソンなのかを率直にお伝えします。
きっかけは、先輩からの一本
最初のクリステンソンは、South Swell の店長でもある先輩から勧められた CC Slider 9'4" でした。
それまでは国産ボードを中心に乗っていたので、これが私のファーストクリステンソン。
ここから、長い付き合いが始まりました。
テイクオフで「えーえー」と声が出た
最初に乗ったとき、まず驚いたのはテイクオフの滑り出しです。
それまで味わったことのないスピード感で、思わず「えーえー」と声が出ました。
国産ボードにはなかった、最初のひと押しの伸び。
この感覚は、一度味わうと基準が変わってしまいます。
その後、ハワイ系のシェイプ(2+1)にも乗りました。
マニューバー系の動きはたしかにすごい。でも、自分が求めていたのはそこではないと、乗ってみて改めて気づきました。
やっぱり自分はカリフォルニア・シングルフィンが好きなんだと、CC Slider 9'4" で確信した瞬間でした。
滑り出しからフルパワー、まるでヨーロッパ車
クリステンソンの好きなところを挙げ始めるとキリがないのですが、ひとつだけ選ぶなら「滑り出した瞬間からのフルパワー感」です。
踏み込まなくても、波を捉えた瞬間からトップスピードに乗っていく感覚。
たとえるなら、ヨーロッパ車のような走り出しでしょうか。
余計な力を使わずに前に出てくれる。この感覚は、ほかのボードにはなかなかありません。
その日の波に合わせて選びたい
どんな波・どんなサーファーに合うか。一概には言えません。
ただ、その日の波に合わせて板を選びたいですよね。
- ジャンクな波:短めの板、もしくはミッド 6'10" くらいから。カールへすぐ戻れるサイズ感が合います。
- グラッシーな波:長めの板でグイグイ攻めるのも気持ちいい。
- カービングを楽しみたい日:ツインでゆるく手を入れながら戻る感じも◎
クリステンソンには、それぞれのコンディションにハマるモデルがちゃんと揃っています。
意外なほどイージー、なのに speed speed speed ── Outlaw 9'0"
これまで乗ったクリステンソンの中で、いい意味でいちばん裏切られたのが Outlaw 9'0" のデモボードでした。
レールは薄め、テール寄りに幅がある。第一印象は「ちょっと癖がありそうだな」。
ところが、実際に乗ってみると——
- テイクオフ:早い
- ターン:イージー
- 癖:まったくなし
なんじゃこの板は、と。とにかく speed speed speed。
あの感触は今でも覚えています。
こんな方に勧めたい
正直、サーファーみなさんに乗ってほしいボードです。
そのなかでも特にひとつ挙げるなら——
「シューマッハのような走りを、自分の足元で体感してみたい方」
クリステンソンは、その期待を裏切りません。
店頭にも実物を揃えていますので、アウトラインや仕上げの質感、サイズ感はぜひ直接ご覧いただき、ご相談ください。










